代表者ごあいさつ

はじめまして！当サイトにお越しくださいまして誠にありがとうございます！！

　フェニックス行政書士事務所の代表行政書士を務めます、岡田慶一郎と申します。わざわざお時間を割いていただき、当サイトにお越しくださいましたので、当事務所、というか、私のことを少しばかりご紹介させてください。

　私は高校卒業後、陸上自衛隊に入隊、約3年間自衛隊員として国の防衛を担ってきました。同期の中では一番の出世頭でしたが、このままずっと自衛官として働き続けることに疑問を感じていました。単に、もし戦争になった時に、自分は戦場で死ぬ覚悟があるのか、自問しました。その答えは、戦争はヤダ、戦争で死ぬのもヤダ、というものでした。そのため、早々に自衛隊を除隊し、第二の人生を歩むことになりました。
　自衛隊を除隊後は、これからの自分の新たな人生に期待に胸を膨らませていましたが、現実は甘いものではありませんでした。友人に誘われてビジネスを始めたもののうまくいかず、わずか1年ほどでフェードアウト、その後アルバイトを転々とし、当時付き合っていた彼女に子供ができたことから結婚したものの、結婚生活も1年ほどで破綻してしまいました。その後、某運送会社で5年ほど働きましたが、20代の頃はビジネスや結婚生活の失敗が尾を引いて半ば自暴自棄になっていて、給料はすべて飲み代に消え、それなりに楽しんではいましたが、正直将来のこともあまり考えず、虚しさの残る生活を続けていました。

　そんな中、29歳の時に事件が起こりました。職場で上司から暴力を受けたことが原因で、その職場を退職することになってしまったのです。しかし運がいいことに、友人から弁護士さんを紹介してもらい、その弁護士さんに事件を解決してもらうことができました。そしてそのとき、弁護士さんにあこがれて、自分も困っている人の力になりたいと思いました。また、それまでの自分の人生を振り返り、なぜ自分がいい人生を歩めていないのかと考えたとき、自分には学がないからだと考えました。そこで30歳になり、一念発起し、大学に入って法律の勉強を始めることを決意しました。
　勉強を始めた当初は弁護士を目指していましたが、法律の勉強は意外と難しいということを発見し、一度は勉強を離れて某アパレルメーカーに準社員として再就職しました。職場では年長だったこともあって部門の担当として責任ある仕事を任せていただき、正社員になるチャンスも与えていただきましたが、面談の際に店長から、君は本当にこのまま正社員として一生涯うちの会社で働く気があるのかと問われました。その時には、私はもちろんありますと答えましたが、どこか心に引っかかるものがありました。そして自分の中で迷いがあったためか、正社員登用試験は不合格となりました。
　試験に不合格になった直後は少し落ち込みましたが、どこかでほっとしている自分がいることに気が付きました。そして大学の友人から、どうせなら最後まで学業を成就するべきではないかと言われました。そこで、私は職場を退職し、もう一度法律の勉強を再開することにしました。そして5か月間猛勉強し、行政書士試験に合格することができました。
　せっかく行政書士試験に受かったので、行政書士として仕事をしたいと考えました。しかし、いざ仕事をしようと思って、行政書士って何するんだっけ？という話になりました笑
　いきなり独立開業することも考えましたが、何をするのかも定まっていない状態で開業するのもどうかと思いまして、行政書士を雇っているところを探したところ、縁があって川崎市の行政書士事務所に就職することができました。
　就職先では主にビザ申請のやり方について学び、行政書士がどういう仕事をするかということがわかりました。そして9か月後に独立し、現在にいたります。

　私は法律の道を志したのは、自分が思わぬトラブルにより困っていた時に弁護士さんに手を差し伸べてもらった経験から、同じように困っている人を助けたいという思いからでした。残念ながら弁護士になる夢はかないませんでしたが、行政書士には思った以上にできることがたくさんあるので、今は行政書士として少しでも多くの人たちのお役に立ちたいという思いで業務を行っています。
　独立してから約8年間、ビザ申請を専門に業務を行ってきましたが、2020年に入り、新型コロナの影響で社会環境の変化を受けて、より多くの人たちのサポートをしたいと考え、業容拡大を決意しました。今ではビザ申請などの外国人関係の申請代行やサポートをメインにしておりますが、その枠にとらわれず、各種許認可や相続手続など様々なサポートに関わらせていただいております。
　行政書士という仕事は、できることが多いためによくわかりづらい職業かもしれませんが、それだけに、いろいろな局面でみなさまのお手伝いができます。行政書士の仕事には、無限の可能性がありますので、何かお悩み事などがございましたら、ぜひ一度、行政書士にご相談してみてください。
今後とも行政書士の岡田をよろしくお願いいたします！！